赤倉観光ホテル(新潟県妙高市)


【特徴】
妙高山中腹の眺望良好な高級山ホテル
【住所】
新潟県妙高市田切216
【日付】
2010年5月
【駐車場】
約3,40台
【遊具】
無し
【トイレ】
高級ホテルらしい美麗なトイレです



【レポート】
 妙高山の中腹にあるホテルです。
 妙高山は、長野県と新潟県の県境、新潟県側にある、その地域を代表する名峰です。赤倉観光ホテルはその名山の中腹にあり、館内の部屋の多くは、妙高山の麓を見下ろす眺望が抜群です。今回止まった部屋も、実に良い感じでした。
(↓部屋からの眺め)

 写真右手に、ナウマン像の発掘で有名な野尻湖。左手写真枠外には、頚城平野(その昔、上杉謙信の根拠地があったエリア)の眺めが続きます。


 このホテルは、効能の良い温泉(その昔、皇太子殿下も入浴された温泉です)と、スキー(冬)、ゴルフが売りです。昔は露天風呂がなかったのですが、2009年頃に新館が増設され、露天風呂が敷設されました。風呂からも上の写真と同じような眺め、逆に言えば外からも見えてしまうということだと思うのですが。。。
 今年は春になっても雪が多かったので、まだ積もっていましたが、例年は、この頃には雪も溶け、ゴルフも可能になります。このゴルフ場はバンカーの砂質なんかもサラサラで、コースも戦略性に富んでいます。


 このホテルの唯一不便なところは、山の麓にある温泉街から離れているということです。ホテルは中腹にあるので。温泉街には土産屋がたくさんあり、妙高高原ビールや、銘酒「久保田」の碧寿(相当なクラスの銘酒です)が普通に売ってたりします。ぜひとも行きたいです。
(↓ホテルから見ると、温泉街は赤丸で囲んだところにあります。遠いです)

 ホテルの目の前はスキー場です。ところどころ雪の残るスキー場を歩いて行くと、30分くらいで温泉街にたどり着けます。眺めも良いし、気持ち良い風も吹いて、いい感じの散歩です(ただし、登り道になる帰りは大変です)。

(↑新潟の頚城平野)

(↑野尻湖方向)

(↑妙高山の隣、焼山(多分)) 


 ホテルの麓から、スカイケーブルが出ています。

 スカイケーブルの到着点には、とりたててどう、というようなものはありません。木を使ったちょっとした遊具と軽食堂(蕎麦旨いです)があるだけですが、そこからホテルまで歩いて下りることもできます。


 ホテルの朝食・夕食は、和食・洋食から選択(事前にホテルに要予約)できます。洋食は、ホテルオークラの系譜をひく、クラシックなフランス料理です。私は味音痴ですが、ちゃんとしたホテルでないとお目にかかることができないレベルの味だ、ということくらいは分かります。地元で歴史のあるワイン(岩の原ワイン)を、飲んでいると、来てヨカッタな〜、としみじみ思います。
 しかし、お値段も「ちゃんとしたホテル」並みのお値段。子供たちが大きくなったら、来ることはできなかろうな、と寂しくも思います。



【評価】
アクセス:4/5点(妙高山中腹のホテルまで車道があります。まず問題無い広さの車道です)
散歩に向いているか:3/5点(ホテルの周囲に遊歩道が整備されつつあります)
子供と遊べるか:2/5点(まぁ、大人向けのホテルです)
総合評価:4/5点(良いホテルです。しかし、宿泊費から見ると「値段相応」とも言えます)



【他サイトでの紹介】
赤倉観光ホテルのサイト
ホテル内の施設の様子とか、よく分かります。