木下万葉公園/木下公園(千葉県印西市)

【住所】
千葉県印西市木下799(印旛高校南隣)
【特徴】
古代の地層が目で見て分かる

【日付】
2009年6月
【駐車場】
有り(約10台:大した公園ではないので混んでいない)
【遊具】
無し
【トイレ】
有り(男女別・水洗式・まぁまぁきれい)



【レポート】
 小さい子供がいると、外食はなかなかできません。然れども焼き肉は食べたい。特に印西市役所近くの京城苑(国道356沿)の焼き肉はうまい。もはや我慢ならぬ。ということで、そんな時は昼終わりの空いている時間帯に行くことにしています。
 焼き肉屋で一時間余り散々に食い騒いだ後、消化を助けるため、木下公園を見物に行くことにしました。


 やっとこさ、ここから木下公園の話です。
 印西市役所から国道356号線を西に向かい、竹袋交差点を左折すると、右斜め前に駐車場とトイレらしき建物が見えます。
 公園は丘の上にあり、麓の一角が駐車場とトイレです。車から降りるとすぐ目の前の崖に、古代の貝殻を大量に含んだ地層が向きだしになっています。
 この貝殻地層を解説する掲示板が立っていて、子供に無理矢理読ませたところによると、
 大昔、この辺りは海の底で、海面の下降や土地の隆起によって、現在は丘になっているけれど、海の底だった頃にたまった貝殻が今も残っている、
 といような話です。ただ残念ながら法律だか条例だか指定された保護の対象なので、この貝殻目当てに潮干狩りすると罰せられます。


 階段を使って丘を登ります。階段は旧ですが、階段とは別にウネウネとした坂道もあるので、ベビーカーで上っている人もいました。
 登りきったところが公園で、丘の上だから木下の町を一望にしたいことろですが、6月は木が生い茂って、さほどの展望ではありません。できたばかりなのか、ベンチや照明はきれいです。芝生も豊かで、子供たちは、初めての公園を走りまわっていました。遊具が無くても遊べるんだから、小さい子供ってのはたいしたもんです。
 子供的には興味が尽きないようですが、さほどの広さも無いので、大人的には4,5分で飽きます。北東に向かって公園が続いているようなので、そっちに行っています。すると、さっきより一回り小さな広さの展望台があって、こっちからだと利根川が見えました。だいぶ霞がかかっていましたが。。。


 そこからさらに北へ道が続いていましたが、公園の敷地はここまでのようです。公園の周囲を歩いて駐車場に戻ってきたら、30分ほど経っていました。階段の上り下りがあって、まずまずの散歩です。体調が悪くて運動不足気味の妻も、今日は気分が良くなった、と言っていたので、ホッとしました。



【評価】
アクセス:5/5点(途中に細い道があったり、と言うこともない。駐車場も空いている)
散歩に向いているか:4/5点(ちょっと散歩するのに向いてます。利根川展望良好)
子供と遊べるか:2/5点(遊具は無い。ただ、貝殻地層は勉強になりそう)
総合評価:3/5点(整備されていて良い公園です。好きなタイプの公園。ただ、車を使って何度も来るほどではないです)
【他サイトでの紹介】
いんざいパルケ